目次
■はじめに
今回は、2023年6月開催の「ゆけ、トップライバーへの登竜門!vol.56」(以下、登竜門)で見事1位に入賞したライバーである「おでん_2002」さんにインタビューさせていただきました!今回は、登竜門攻略のコツを中心にレポートしていきます。これから同イベントに参戦を考えていらっしゃるライバーの皆さん、ぜひ参考にしてみてくださいね。
■おでん_2002さんってどんな人?
2023年6月の、「ゆけ、トップライバーへの登竜門!」で見事1位に入賞!2023年2月より「Agile」に所属し活躍中。17LIVEのプロフィールはこちら
■17LIVEで配信を始めたきっかけは何ですか?
OLを辞めるタイミングで、今の事務所の方からスカウトしていただいたことがきっかけです。初めは、次の仕事を始めるまでの間に趣味程度でやってみようかなという軽い気持ちでした。
■初配信について教えてください
事務所に入ってから、初配信を行うまで1ヶ月ほどリス活をしていました。そのおかげで、初配信のときにはその間に仲良くしてくれた方たちが訪問してくださいました。7〜8時間のロング配信だったのですが、コメントも絶えることがなくあっという間に終わってしまい、とても楽しく配信することができました。
■普段の配信内容と、心がけていることを教えてください
気どらない私生活配信
配信内容は、基本的に雑談をしています。17LIVEには可愛らしい女性ライバーがたくさんいらっしゃいますが、私はご飯を食べながらの配信など、ありのままの私生活を配信しています。キャラを作ったりしないので、リスナーさんからも「友達みたいな感じ」と言われますね。私はなぜか、初配信のときから「2番目の女」と言われているんです(笑)。何番目の女でもいいから、来てくれれば嬉しいんですけどね。
大切な時間を共有してくれていることを忘れない
心がけていることは、配信を見に来てくれた方が、私の配信に来て良かったなと思ってくれるように、必ずひとつは話題をふるということです。その人にとって大切な「時間」を、私と共有してくれているということを忘れないようにしています。
■配信を始めた当初の目標は何ですか?
17LIVEを始めた頃から今でもずっとブレずに目標にしているのが、心斎橋と渋谷の看板を飾ることです。17LIVEには色々なイベントがありますが、その中でも一番「女の子が憧れる場所」という感じがして、自分もその景色を見てみたいと思っています。今はまだまだ実力不足だと感じているので、一歩一歩のぼりつめていきたいです!
■登竜門に参加を決めた理由は何ですか?
4月の疾風にガチ参戦したのですが、最後の最後で抜かされ、2位という結果に終わりました。イベント時は目まぐるしい日々だったので、5月はリスナーの方々とゆっくりお話する時間をとりたいと思い、イベントには参加しませんでした。その間に色々と考える中で、「自分にとって実になるイベントに参加して経験値をあげよう」という気持ちが高まり、準備期間を考えて時期的にちょうどよかった6月後半の登竜門で、疾風のリベンジを果たそうと決めました。
■イベント中に気をつけていたことがあれば教えてください
配信時間は敢えて短めに。配信回数は増やす
人間の集中力は1時間半と言われてるので、どれだけ話したいことがあっても、短時間で集中して配信を行うということを心がけていました。イベント中も、昼の枠と夜の枠と、配信を分けて行っていました。毎日配信を行っていると、次第にテーマや話題に悩んでくるのですが、配信時間を分けることで、間の時間に何をしていたかなどの話題が増え、ロング配信をするよりも盛り上がると感じました。
イベント参加ライバーはライバルではなく戦友
同じ時期に登竜門に参加しているライバーと、コミュニケーションをとるようにもしていました。配信中は順位を感じさせないように気をつけたり、イベントでの不安を共有したりして、「ライバルではなく一緒に頑張っている戦友だよね」という気持ちを伝えました。同じイベントに参加して同じように戦える境遇のライバーだからこそ、別のイベントで一緒になったときには、強い仲間になれるはずだと思っています。
■イベント中、困ったことはありましたか?
中間発表の次の日、びっくりするくらいリスナーさんが来なかったことです!(笑)たぶん、中間発表のために頑張りすぎて疲れてしまったんだと思います。あまりにもリスナーさんが少なかったので、本当の最終日まで大丈夫かなと心配になりました。その後だんだんと戻ってきてくれたのですが、私がすごく不安だったことを伝えたので、それからは皆、来られない日は報告してくれるようになりました(笑)。
■イベントでリスナーさんに応援してもらうための工夫はありますか?
お礼をしっかりするということでしょうか。大切な日にはSNSで、皆に一斉にではなく、一人一人、全員にお礼参りをします。私は「2番目の女」ということで(笑)、リスナーさんが「1番目の子」の配信を途中で抜けてきてくれることなどもあるので、ライバーさんにもお礼を伝えます。そうすることで、ライバー同士のつながりができたりもしますね。
■これから登竜門に参加する新人ライバーさんアドバイスをお願いします
自分のことも、リスナーさんのことも、「信じる」ことが大切だと思います。楽しむことが大切というのもよく言われることだと思いますが、最終日はやはり緊張の方が大きくなってしまいます。そのときに自分を支えてくれたのが、それまで頑張ってきた自分と、自分を支えてくれたリスナーさんを信じるという気持ちでした。何が起きるのか分からないのが17LIVEのイベント!最後まで、自分とリスナーさんを信じて、戦い抜いてください。
■さいごに
気取らない気さくな雰囲気が魅力のおでん_2002さん。終始穏やかな笑顔で、これまでのご経験とアドバイスを語ってくださいました。リスナーさんへのコメントをお伺いしたところ、少し恥ずかしそうに「人間にとって一番大切な”時間”を、おでんと共有してくれてありがとう!大好き!いつでも帰ってきてください」というお言葉をいただきました。おでん_2002さんの配信では、リスナーさんは「ただいま」と言って入室してくるそうです。親友のような、家族のような温かさが、リスナーさんを惹きつける秘訣なのかなと感じました。おでん_2002さん、貴重なご経験をたくさんお話しいただき、ありがとうございました!