■はじめに

今回は、2023年6月開催の「新人モデルライバーの進撃 vol.29」(以下、モデル進撃)で見事1位に入賞したライバーである「🌸🐣ちえぴよ🐣🌼」さんにインタビューさせていただきました!今回は、新人モデルライバーの進撃攻略のコツを中心にレポートしていきます。これから新人モデルライバーの進撃への参戦を考えていらっしゃるライバーの皆さん、ぜひ参考にしてみてくださいね。

🌸🐣ちえぴよ🐣🌼さんってどんな人?

2023年6月の新人モデルライバーの進撃で見事1位に入賞!17LIVEのプロフィールはこちら

■17LIVEで配信を始めようと思ったきっかけ

配信を始めた一番の決め手はワクワクしたからです!私はライブ配信についての知識はほぼありませんでしたし、自分がライバーになることも想像していませんでした。ある時突然、インスタグラムのDMで「ライバーになりませんか?」とスカウトされて、正直少し不安な気持ちもあったのですが、今まで経験したことのない新しい世界にワクワクする気持ちの方が大きく、挑戦してみることに決めました。完全に初めてで、ゼロからのスタートでドキドキでした。

■初配信のときのエピソードや配信内容について

初配信はアプリの知識も乏しくゼロからのスタート

12月16日が初配信で、朝から夜まで12時間通してのロング配信になりました。配信ボタンを押すまでは、配信中の見え方も、機能にどんなものがあるのかすらわからず、どのように配信を進めていくかという流れもわからなかったので、ライブ配信のイメージが浮かばなかったのですが、いざ始めてみるととても楽しくて、あっという間に時間が過ぎてしまいました。初配信準備のリス活として、タイムラインを作ってカウントダウン更新をしていたのですが、それがきっかけで知り合った人もたくさん来てくれて、「頑張ってね!」とコメントをもらって励まされました。初配信で私のことを知ってもらい、今でも会いにきてくれているリスナーさんもいて、本当に感謝しています。

目標は、みんなに笑顔を届けられるライバーになること

普段の配信は雑談がメインです。私自身も、見てくれているリスナーさんにも明るい気持ちになれるような会話を心掛けています。ちょっと落ち込んでいたり、つらいことがあった時でも、私のライブ配信でみんな一緒にワイワイ楽しんで、明るい気持ちになったり、元気になってもらえるような笑顔を届けられるライバーになることを目標にして配信を始めました。

■モデル進撃に参加した理由をおしえてください

進撃、壁、登竜門、3つの新人イベントに参加してレベル的にも、最後に参加できる新人イベントはどれにしようか迷っていました。そんな中、モデル進撃というイベントがあることを知って、モデルという言葉にドキッとしましたが、今まで挑戦したことのなかった新しいチャンスがあるかも!と思い、「このイベントで頑張ろう!」と決意しました。

■モデル進撃での目標はありましたか?あった場合、どのような目標でしたか?

目標は常に一位

モデル進撃も、それ以前に参加したイベントも、「一番」を目指していました。そのために頑張ってやり切ったならどんな結果でも後悔はしないし、絶対に成長させてもらえると信じて、とにかく目標は高く掲げることにしていました。結果は、進撃と壁は23・24位。登竜門では中間日までは20~30位に位置してたのですが、リスナーのみんなが「本気で目指すなら力になる」と強く後押ししてくれて最終日は9位まで引き上げてくれました。この登竜門での経験を経て、モデル進撃ではいつも掲げていた一位の目標を、みんなと一緒に実現したいと強く感じて、今までよりさらに「本気」で取り組む決意をしました。

■今まで参戦したイベントとモデル進撃の参戦で、違いはありましたか?

弱い部分や大切にしたい想いを伝える大切さに気付いた

今回モデル進撃に参加して、今までのイベントとの違いを感じたのは、リスナーさんとの「一体感」や「連帯感」が以前に比べてとても上がったことです。今思うと、登竜門の中間日が私にとって、イベントやリスナーさんとの向き合い方を大きく変えてくれた大切な日になりました。あの時、リスナーさんから「ランキング上位のライバーさん達は本気で取り組んでいるし、色々と工夫しているんだよ」という言葉で喝を入れられて「やる気のスイッチ」が入りました。また、モデル進撃ではアーミーさん達に初めて相談をしました。私の弱い部分や、不安に思ってること、大事にしたい気持ちを素直に伝えることで、みんなも本気で意見を言ってくれるようになった気がします。枠全体の熱量がグッと上がった瞬間でした。

■モデル進撃でリスナーに応援してもらうために行った工夫はありますか?

みんなを巻き込んで一体感を高めながら作戦を練る

「私はこうしたい」というゴールをハッキリと決めてみんなにシェアすることを心掛けました。ゴールを決めることで、そのために私もみんなもどう動いたらいいのか、その過程が見えやすくなると思ったからです。時間のあるときは出来るだけアミ限で作戦会議をするようにして、「このタイミングでこう動いていこう」とみんなで考えをまとめるようにしていました。困ったことや悩みがあればすぐにシェアすることで、本気で意見を言ってくれたり作戦を練ってくれたので、本当に心強かったです。枠の雰囲気はライバーとリスナーのみんなで作れるからこそ、1人ではなくみんなを巻き込んでイベントに参加することで、一体感もより増すことを感じました。

経験者からヒントを得る

何年も17LIVEを利用しているライバーさんやリスナーさんから、「このイベントはどんな雰囲気?」と聞いてみたり、前回のモデル進撃に参戦しているライバーさんの動きを見て勉強したりしていました。優しいライバーさんと知り合うことも多く、みなさんからイベント攻略のアドバイスを聞くこともできました。モデルっぽい服を用意してみようかな?コンセプトを絞ってみようかな?など色々アイデアが浮かぶきっかけになったと思います。

配信時間に少し変化をつける

仕事をしているため普段の配信は基本的に夜に平均3時間です。時間に余裕がないため、ロング配信は難しい状況。イベント中はたくさんの方と繋がりを作りたいと思って、時間が取れそうな時は朝の時間帯から配信しました。時間帯によってリスナーさんの層も違ったりしてとても刺激的でした。夜は特定のライバーさんの配信を見る方でも、午前中は初めて遊びに来てくださる方もいて、新しい出会いにつながりました。

■イベント期間中の配信で気をつけていたことはありますか?

イベント参戦に向けて、気合いを入れ直して「思ったことを行動で示していく」ことを心掛けました。行動することによって、みんなも同じ目標に向かって一緒に走ってくれる感覚に気がつきました。そして、リスナーさん達への感謝の気持ちを忘れないことも大切です。イベントとなると、ギフトを投げて応援しよう!というリスナーさんも多く、とても嬉しいしありがたいと思っています。ただ、応援の形は様々で、新規リスナーさんとつなげてくれたり、ずっと見にきてくれて声をかけてくれることもも大切な応援のひとつだと思うんです。ギフトを投げなくてはいけないようなピリピリした雰囲気を感じさせないように気をつけていました。きてくれるだけでありがたい!それすら当たり前のことではないのだから!という感謝の気持ちを常に持ち続けていました。

■イベント参加中に困ったことはありましたか?どう対処しましたか?

イベント開始日が読めず、スケジュールを決めらなかった

モデル進撃が何日から開催されるのかわからず、スケジュール調整が難しく作戦会議がうまく進められず困りました。先月はこの日だったけど今月は何日だろう?とソワソワしてしまい、いつどのようにスタートするのかなど、大事なことが決められませんでした。そして今回のモデル進撃は、初日や中間日、最終日などの日取りが仕事と重なってしまい、その都度作戦を立てて対応するという形になってしまいました。その中で、アーミーやリスナーさんと「どうする?」と相談して、私の意思を汲んで「じゃあこうしよう」と手を挙げてくれて、本当に助かりました。私が仕事で動けない間にフォロワーが増えていたこともあって、後から聞いてみると、リスナーさんがリス活や配信して声をかけてくれたりしてくれていたようでした。見えないところでみんなが努力をしていてくれたことを知り、その想いが嬉しくて、何度もみんなの前で号泣してしまいました。枠の一体感がイベントを通してさらに深まることを体感できました。

■イベント参戦後の変化はありましたか?

リスナーさんとのつながりが広がりました。イベント中に、きてくれた人が今は常連さんになってくれたりしています。そして私の中の変化として、リスナーさんとの「意見交換」をもっと大切にしようと意識するようになりました。以前は、壁にぶつかると一人で悩んでいました。そういう時リスナーさんはすぐに気が付いて「大丈夫、みんなついてるから」「もっと頼って」と声をかけてくれたのですが、それでも自分でどうにかしなきゃと思っていました。「壁にぶつかることでさらに前進できる。みんなでその壁を壊そう!」と言ってもらえたことで、少しずつ本音や悩みをシェアできるようになりました。スタートからそれができたモデル進撃は見事一位を獲得でき、目標達成につながるのは「リスナーさんと目標や悩みを共有すること」なんだと気が付くことができました。

■モデル進撃で上位になるために、これから参加する新人ライバーさんにアドバイスがあれば教えてください。

これまでもお話してきたことですが、やはり「リスナーさんと目標も悩みも全て共有する」ことが大切だと思っています。自分自身が目標一位を掲げても、その目標をシェアできていないとリスナーさんもどうやって協力すべきか迷うのではないかと思います。自分がどれだけ本気で挑むのか、どんな目標でどう動いていきたいのかを共有して、リスナーさんと共にやる気モードを高めることは上位になるためにとても大事なことです。そして何より目一杯楽しみましょう!みんなと一緒に楽しんで走り抜けて、最後は笑って「いい景色」を見たい。そしてそんな仲間たちとのつながりを大切にすること、来てくれることを当たり前だと思わない謙虚な気持ちも忘れてはいけないと思います。イベント中は不安になることがたくさんあると思いますが、一緒に走ってくれる仲間がいるはずです。一緒に楽しみきりましょう!

■さいごに

とても謙虚で落ち着いた雰囲気の🌸🐣ちえぴよ🐣🌼さん。リスナーさんのことを思い時折涙ぐみながら、これまでのご経験を語ってくださいました。リスナーさんへのコメントをお伺いしたところ、「いつもみんなの大切な時間を使って来てくれて、たくさんの笑顔を届けてくれてありがとう。そのおかげで配信したらみんなと会える!新しい出会いがあるかも!と楽しみになってます。 みんなとこれからもいっぱい笑っていっぱい泣いてありがとうの気持ちを忘れず笑顔溢れる時間を過ごしたいです!」というお言葉をいただきました!

いつも感謝を忘れず、みんなに元気になってもらいたい!という気持ちが、リスナーさんを惹きつける秘訣なのかなと感じました。🌸🐣ちえぴよ🐣🌼、貴重なご経験をたくさんお話しいただき、ありがとうございました。