目次
■はじめに
17LIVEにおけるバーチャル配信とは、オリジナルモデルやオリジナルキャラクターを使って配信することを指しています。顔を出さずに配信できたり、好きなキャラクターになれるといった魅力があります。
この記事では、バーチャル配信に興味がある方へ向けて、全4種類の配信方法をご紹介します。
イラストが1枚あれば、すぐに配信できる新機能もリリースされたので、バーチャル配信が初めての方もぜひ挑戦してみてください!
・V-LIVE配信「イラストVモード」
・V-LIVE配信「2D Vモード」
・V-LIVE配信「3D Vモード」
・OBS配信
■「イラストVモード」について
「イラストVモード」機能を用いれば、Live2Dモデルや3Dモデル、PCの準備は不要で、スマホから簡単にバーチャル配信を行うことができます!
イラストデータの準備方法
ご自身で描いたり、イラストレーターさんに依頼してご準備ください。
※オリジナルのイラストデータをお持ちでない方でも、デフォルトで設定されているイラストを用いて、お試しで配信することが可能です。
※上記の例にあてはまるイラストは、正常に読み込まれない可能性があるためご注意ください。
イラストを正常に読み込むためのポイント
注意事項
こちらの機能をご使用の際は、利用規約の中でも特に下記にご注意ください。
違反が確認された場合、配信が強制終了となる場合があります。
- 権利者から配信での商用利用を許可されていないデータや、使用許諾を得ていない第三者の知的財産を使用する行為
- 身体的露出、暴力行為、侮辱、暴言、卑猥な表現など、自分自身や他人を危険にさらす行為
- 17LIVEでの配信を開始することにより、上記及び利用規約に同意したものとみなされます。 皆様が安心・安全に利用できるように必ずルールを守りましょう。
「イラストVモード」での配信方法
「イラストVモード」はスマホアプリからのみ配信可能です(ブラウザ版ではご利用いただけません)。
以下の流れで配信設定を行います。
⓪ はじめに:準備したイラストデータをスマホの「写真」に保存
① 17LIVEアプリを起動し、+ボタンを押す
②「V-LIVE」タブを押す
③ 右下のボタンからバーチャル配信の設定を行う
④「イラストVモード」を選択する
⑤「追加」ボタンを押す
⑥ タップして、ご自身の「写真」からイラストデータを選択
⑦ 「作成」ボタンを押して読み込みを開始
★「検出」タブから、目、口、顔の可動域を調整できます。
★「背景」タブから、好きな背景を選択できます。
・いくつかのデフォルト画像を選択可能
・左下の「追加」ボタンから、お好きな背景をアップロードして使用可能
※推奨サイズは720 x 1280 pxです。
※同時に保存できる画像は、最大10枚までです。
※アップロードした背景画像は、「削除」ボタンから削除できます。
★ その他、イベントやハッシュタグなどの設定方法はこちらからご確認ください。
⑧ 準備ができたら「保存」を押して、「配信スタート」!
■「2D Vモード」について
Live2Dモデルを用いた配信が、いつでも、どこでもスマホ一つでできます!
Live2Dモデルの準備方法
自分でイラストを描いてモデリングしたり、クリエイターさんにLive2Dモデルの制作を依頼してご準備ください。
※Live2Dモデルをお持ちでない方でも、デフォルトで設定されているモデルを用いて、お試しで配信することが可能です。
※Cubism Editor3.0より前のバージョンで書き出されたファイルの場合、正常に読み込むことができません。お手数ですが、対応するバージョンにてファイルの書き出しをお願いいたします。
※zipファイルが読み込めない場合は、フォルダ内に以下のデータが揃っているかご確認ください。
・texture.png
・cdi3.json
・moc3
・model3.json
・physics3.json
その他、機能をご利用いただく上での「注意事項」はこちらからご確認ください。
Live2Dファイルのアップロード方法
スマホからの場合
⓪ はじめに:Live2Dファイル(zipファイル)をスマホへ保存
① 17LIVEアプリを起動し、+ボタンを押す
②「V-LIVE」タブを押す
③ 右下のボタンからバーチャル配信の設定を行う
④「2D Vモード」を選択する
⑤「追加」ボタンを押して、Live2Dファイルを選択
PCからの場合
Live2DファイルをPC内に保存している場合に直接アップロードできます。
※配信はスマホアプリからのみ可能です(ブラウザ版ではご利用いただけません)。
① ブラウザ版の17LIVE(17.live)にログイン
② 右上のアイコンにカーソルを合わせ、「Live2Dアップロード」を選択
③ 「アップロード」を押して、Live2Dファイルを選択
※保存できるファイルは最大6つ(アプリから3つ、ブラウザから3つ)までです。
※それ以上アップロードしたい場合は、保存済みのファイルを削除してからアップロードしてください。
※削除は、そのファイルをアップロードした場所からのみ可能です。(アプリからアップロードした場合はアプリから、ブラウザからアップロードした場合はブラウザから)
「2D Vモード」での配信方法
① モデルの位置を調整する
設定画面を開いている間、モデルを1本指で動かすと位置調整ができ、2本指で動かすと拡大・縮小を行うことができます。
★「アニメーション」タブから、モーションや表情の整理ができます。
Live2Dファイル制作時に事前に設定したモーションや表情データを、配信中に使いやすいよう、ピン留めしたり順番を入れ替えることができます。
★ 「背景」タブから、好きな背景を選択できます。設定方法はこちらをご確認ください。
★ その他、イベントやハッシュタグなどの設定方法はこちらからご確認ください。
② 準備ができたら「保存」を押して、「配信スタート」!
配信画面の機能について
★ アニメーションボタンを押すと、ピン留め設定したモーション・表情が5秒間発動します。
※左端にあるボタンから、ピン留めをしていないモーション・表情も発動することができます。
★ 「…」ボタン内の「配信設定」より、配信途中で背景を切り替えたり、モデルの位置調整ができます。
※V-LIVE配信では、通常配信にある一部機能(カメラのオン/オフ切り替え、インカメラ/アウトカメラの切り替え、左右反転、エフェクト、エフェクトギフト)は利用できません。
■「3D Vモード」について
「VRoid Hub」(*1)アカウントと連携することで、スマホから簡単に3Dモデルでの配信が可能です!
(*1)「VRoid Hub」とは、3Dキャラクターを投稿・共有できるプラットフォームです。
3Dモデルの準備方法
「3D Vモード」を使った配信では、VRMファイルを準備する必要があります。
モデルをお持ちの場合は、VRMファイルを「VRoid Hub」にアップロードしてください。
ご自身でモデルをお持ちでない場合は、「VRoid Hub」に投稿されたモデルから利用可能なものを探すか、「VRoid Studio(PC、iPad)」や「VRoid モバイル(スマホ)」で作成することができます。
※モデルを作成して配信に利用する場合は、各ソフトウェア・アプリの利用規約をご確認ください。
※まずは機能を試してみたいという場合、デフォルトで設定されているモデルを用いて配信することも可能です。
その他、機能をご利用いただく上での「注意事項」はこちらからご確認ください。
《重要》
ご自身の端末が「3D Vモード」配信に対応する機種か必ずご確認ください。
※「3D Vモード」配信の視聴に関しては、下記の機種からもご利用いただけます。
「3D Vモード」での配信方法
① 17LIVEアプリを起動し、+ボタンを押す
②「V-LIVE」タブを押す
③ 右下のボタンからバーチャル配信の設定を行う
④「3D Vモード」を選択する
⑤「ログイン」ボタンを押し、「VRoid Hub」アカウントでログイン
⑥ ログイン完了後、17LIVEのアプリに戻り、モデルを選択
「モデル」タブの画面には、以下3種類のモデルが表示されます。
- 「VRoid Hub」上にアップロードしたご自身のモデル
- 「VRoid Hub」おすすめのモデル
- 「VRoid Hub」上で「♡(いいね)」をしたモデル
★「VRoid Hub」上のモデルに「♡(いいね)」をする方法
(1) 17LIVE上の「探索」ボタンから「VRoid Hub」(ブラウザ)に移動
(2) 自動で下記の条件を満たしたモデルが表示されます
・「アバターとして使ってOK」
・「商用利用OK」
・「クレジット表記は不要」
(3) お気に入りのモデルに「♡(いいね)」を押す
(4) 17LIVEアプリに戻ると、画面が更新され、モデルが追加されます
▶︎「VRoid Hub」について、もっと詳しく知りたい方はこちら
▶︎「VRoid Hub」についてのお問い合わせは、17LIVEでは対応できかねますので、こちらのお問い合わせフォームまでご連絡ください。
⑦ モデルの位置を調整する
設定画面を開いている間、モデルを1本指で動かすと位置調整ができ、2本指で動かすと拡大・縮小を行うことができます。
★「アニメーション」タブから、モーション・表情の整理ができます。
デフォルトで用意されているモーション・表情から、配信中によく使うものをピン留めすることができます。
★ 「背景」タブから、好きな背景を選択できます。設定方法はこちらをご確認ください。
★ その他、イベントやハッシュタグなどの設定方法はこちらからご確認ください。
⑧ 準備ができたら「保存」を押して、「配信スタート」!
配信画面の機能について
★ アニメーションボタンを押すと、ピン留め設定したモーション・表情が発動します。
※左端にあるボタンから、ピン留めをしていないモーション・表情も発動することができます。
★ 「…」ボタン内の「配信設定」より、配信途中で背景を切り替えたり、モデルの位置調整ができます。また、左上の「リセット」ボタンから、モデルの向きを正面にリセットできます。
※V-LIVE配信では、通常配信にある一部機能(カメラのオン/オフ切り替え、インカメラ/アウトカメラの切り替え、左右反転、エフェクト、エフェクトギフト)は利用できません。
よくあるご質問
Q. 「VRoid Hub」のアカウントの紐づけを解除したい場合は?
- 17LIVEアプリから以下の流れで解除できます。
マイページ > 詳細設定 > 連携済みアカウント > VRoid Hub > 解除する
また「VRoid Hub」のアカウントを切り替えたい場合は、「VRoid Hub」のサイトにて別のアカウントでログインした状態で、再度17LIVE上で「VRoid Hub」のログインを行ってください。
Q. 「3D」ボタンが表示されません。
- 3Dモデルを用いた配信は端末への負荷がかかるため、以下のスマートフォン機種及びOSはサポート対象外となっております。
■OBSでの配信方法について
Live2Dモデルや3Dモデル、配信可能なスペックのPCをお持ちの方であれば、誰でもご利用いただけます。テロップや画像表示などの細かなレイアウト、BGM、エフェクト表示など、工夫次第で配信をより魅力的に見せることができます!
OBSでの配信方法
① 以下のマニュアルを参考に、OBS設定を行う
② 配信設定の際、「これは『バーチャル配信』です。」の項目にチェックを入れる
※この選択を行うと、アプリ内の「バーチャル配信」タブ内に表示されます。