目次
■はじめに
この記事では、演奏中にギフティングやコメントをもらったときの対応テクニックについてお届けします。
歌っている最中や楽器を演奏中、リスナー(ライブ配信視聴者)からの応援にどうリアクションをしたら良いのか困った経験はありませんか?ライバー(ライブ配信者)とリスナーのコミュニケーションをより深める、演奏中の対応テクニックを身に付けていきましょう!
■「演奏中のリアクション問題」とは
音楽ライブならではの困りごと
リスナーは演奏中にコメントをくれたり、ギフトをくれたりと、ライブ配信を盛り上げてくれます。集中して演奏したり歌ったりしているライバーは、指が使えず画面上のコメントを確認する動作ができなかったり、歌の途中でお礼の言葉や返答ができないことがあります。
演奏後、リスナーの応援に急いで応えようと、遡ってコメントをチェックしていても、新しく届いたコメントとのタイムラグが生まれてしまいます。他にも、リスナーから曲のリクエストをされた曲がよくわからないなど、対応に困ることもあるのではないでしょうか。
演奏が凝っていればいるほど、問題が深くなる…
「完璧に演奏したい!」「自分でも納得できるように歌いたい!」音楽が好きだからこそ、凝った演奏をしてリスナーに届けたいと思いますよね。ですが、演奏に集中し過ぎてしまうと、リスナーからのコメントやギフティングに目が行き届きにくく、対応が疎かになってしまいます。
リスナーはライバーが「反応してくれた」という特別なおもてなしに喜びを感じてくれます。完璧に歌うことも大切ですが、リスナーとのコミュニケーションを大切にし、「楽しさ」の演出を心掛けましょう!
■演奏中にギフトをもらった時のリアクションはどうする?
リスナーは、ライバーの素敵な演奏への応援としてギフトやエールを送っています。なので、曲を中断するよりも「小さな反応+アフターケア」を行っていきましょう。
小さなリアクション
曲の演奏中は、途中で止めることをせず感謝を示してみましょう!
一例ですが、歌っている最中、コメントやギフトに合わせて一瞬だけ歌詞を替えてみましょう。また、カメラを見て視線を送ったり、手や首を振るなどの動作をするなど、小さなリアクションでいいので反応してみることが大切です。
演奏後のアフターケア方法
演奏が終わったら、途中で伝えられなかったことをきちんと言葉にしてみましょう。感謝を伝えることはとても大事です。ギフトやコメントをしてくれたリスナー達の名前を読み上げたり、「ありがとう」とお礼を言うことで、ちゃんと見て、対応をしていることがリスナーに伝わります。
また、タイムラインにもらったギフトのスクショを投稿するのもおすすめです。演奏中は両手が塞がっていてスクショが撮れないという方は、リスナーの方にスクショを撮って欲しいとお願いしてみてください。そのスクショをもらうときは、相手のタイムラインにUPしてもらう、ギャングに貼り付けやTwitterなどのSNSに投稿してもらうなどして画像を手に入れましょう。そのやりとりも、ライバーとリスナーとの交流のひとつになりますね。
また、リスナーから曲のリクエストをされた曲がよくわからない場合、鼻歌調でもワンフレーズだけでも良いので少しだけ曲を披露してあげてください。リクエストしたリスナーはクオリティよりも、ライバーが「対応してくれた」ということに喜びを感じてくれるからです。
わからない場合は完璧に歌うことよりも、リスナーとのやりとりを楽しめるよう心がけましょう!
間奏の活用
演奏している曲の間奏を活用してリスナーとコミュニケーションをとることもおすすめです。
先程お話した名前の読み上げや、お礼の言葉を伝えることに加え、軽い雑談を入れて交流をしながら、最後まで飽きさせずに配信を行うことができます。ただ演奏するだけではなく、間奏もリスナーとの絆を深めるタイミングとして積極的に活用していきましょう!
■まとめ
ここまで、演奏中のギフティング・コメント対応テクニックについてお伝えしてきました。この記事の内容を意識していただくことで、演奏を中断せずリスナーの応援に応えながらより深いコミュニケーションをとることが可能になります。
リスナーが思わず次の配信でもギフティングやコメントをしたくなるような対応を積極的に行っていきましょう!