■はじめに

17LIVEでライバーを続けていると、ときには体力的・精神的にライブ配信から距離を置きたくなってしまうこともあるかもしれません。この記事では、そんなときの対処法をお伝えしていきます。

■配信が辛くなってしまったあなたへ

少し休んでも大丈夫

まず初めに、配信を続けることが大変なら、少し休んでもみても大丈夫です。自分の辛い気持ちや状況を認めましょう

真面目な方は「休むと怠けている気がする」「もっと頑張らなくちゃ」と、ついつい自分を追い込んでしまうことも。でも、休んでリフレッシュすることは、悪いことではありません。休むことで気力や体力が回復し、冷静な判断力が戻ります。

疲れをそのままにしておくと、ミスが増えたり、気分が不安定になったりと負のサイクルにはまってしまうこともあります。「大丈夫、辛くない」と、自分の感情にふたをしてしまうと、無感動・無関心になってしまう恐れもあるので、辛い時には休んで、自分をいたわってあげましょう。

なぜ配信が辛くなってしまったのかの原因を認識しよう

そもそも、なぜ配信が辛くなってしまったのでしょうか?対処法として、原因を考えることが大切です。リスナーが思っていたほど増えない、イベントの成績が伸びない、飽きてきたなどいろいろな原因が考えられます。原因がわかれば、対策が立てやすいです。

たとえば、リスナーさんが増えなくて辛いのであれば、配信する時間帯を変更してみたり、トップライバーの配信を見てまねできる部分は取り入れてみたりと解決の糸口がみえてきます。以下で、精神面と肉体面に分けて、辛さの原因と対処法についてご紹介しますね。

■精神的に辛いとき

辛い言葉をかけられてしまった

辛い言葉をかけられてしまったことが原因の場合、どうしても心が不安定になってしまい、ネガティブに考えてしまうこともあるかもしれません。そんな時は、少し距離を置くことも大切です。

ライブ配信中のできごとであれば、そのリスナーをブロックしたり、通報してみましょう。それでも収まらないときは、思い切って少しライブ配信をお休みしてみてもいいかもしれません。

SNS上のできごとであれば、そのSNSによっては、コメントを非表示にできるものもあります。非表示にできる場合は非表示にし、その後はその投稿やその周辺は見ないようにしましょう。内容にもよりますが、基本的に返信はしない方が良いでしょう。

できる対策をした上で、心を落ち着けましょう。ぬいぐるみを抱きしめたり、あたたかい飲み物をゆっくり飲んだり、軽い運動をしたり、今の気持ちを紙にかいたり。家族など、信頼できる人に話を聞いてもらってもいいですね。

ファンであっても考え方は人それぞれ。気にせず、あなたのペースで、応援してくれるファンを信じて、あなたの配信を続けましょう。

■体力的に辛いとき

忙しくて配信時間が取れない

「忙しくて配信時間が取れない」。そんな時はあなたのペースでの継続を意識しましょう。配信頻度を下げるか、配信時間を短くして少し負担を減らしてみましょう。

どちらかというと、配信頻度を下げるより、配信時間を短くする方がおすすめです。人は接触時間の長さよりも、頻度が多い方が親しみを感じるもの。休めば休むほど、再開するときにたくさんのエネルギーが必要になります。配信の期間が空きすぎると、また始めるのが辛くなりがちなので、どんなに忙しい時期も、完全に休むよりは、短時間でもこまめに配信する方が継続しやすいです。

無理せず続けられるペースまで減らして、配信を楽しんでいきましょう。あなた自身が充分休み、プライベートの時間も確保し、ライブ配信をするときは元気いっぱいで登場できるよう、環境を整えることが大切です。
配信を継続することが難しい場合は、リスナーを心配させないように、SNSやタイムラインなどを活用して「配信頻度を落とす」ということを理由とともに告知しましょう。

毎日配信に疲れてしまった

「毎日配信に疲れてしまった」。そんな時は配信を始めた目的を考えてみましょう。あなたはなんのためにライブ配信を始めましたか?その行動の動機が、あなたがライブ配信をする「目的」です。

疲れてしまったときは、目的があいまいになってしまったのかもしれません。あいまいな思考からは、あいまいな行動が、そしてあいまいな結果が生まれます。

そんなときは、改めて具体的な目的をイメージし、その上で目標を設定してみましょう。あなたが本気で「実現したい」と思っていることなら、「やりたい!」という気持ちが湧き出て、行動しないではいられなくなるはず。

毎日配信を続けることで小さな達成感と自信に繋がります。そうすれば良い循環に入り、疲れがどこにあったか思い出せないくらいにライブ配信が楽しくなるでしょう。「目的」を忘れないように、定期的に確認するといいですね。

■まとめ

配信が辛くなってしまったときは、まずその気持ちを認め、必要なら少し休んでみてから原因を考えてみましょう。原因が明確な場合は、それを解消するための対策をします。また、改めて目的を考えてみることも有効です。

やりかたはいろいろありますが、とにかく、あなたが楽しむことが長く続けるコツです。自分をご機嫌な状態にして、楽しく配信を続けていきましょう!