〜初回は1月31日(日)、古墳の聖地・藤井寺市からスタート!市長もライブ配信に出演〜
17LIVE株式会社(東京都港区、代表取締役:小野 裕史、URL: https://17.live/about/jp)が運営する日本No.1(※1)ライブ配信アプリ「17LIVE(イチナナ)」では、日本全国12地域の行政による協力のもと、日本文化発信の新しい手法として、毎月1回、各地の「古墳」や「文化遺産」をテーマに魅力溢れる映像をリアルタイムで楽しむことができるライブ配信企画、「お家で古墳巡り 日本各地墳活」を2021年1月31日(日)よりスタートいたします。初回は多くの古墳が点在する藤井寺市からライブ配信を実施予定で、岡田一樹藤井寺市長が特別出演いたします。
本企画は、昨年11月に「17LIVE」にて行われた「古墳フェスはにコット」(会場:大阪府高槻市、今城塚古墳)の主催者である古墳フェスはにコット実行委員会が主催するもので、新型コロナウイルスの影響で外出が難しい昨今、実際に足を運べずとも、ライブ配信を通して地域の魅力を知ってもらうきっかけを作ることができたら、という各市の思いで実施に至りました。
ライブ配信では、各地域の観光地としての人気スポットだけでなく、マニアだけが知る、実は世界遺産、日本遺産、国宝といった、地味だけど見所あるスポットを紹介してまいります。また、古墳好きのメンバーが集まる実行委員会では、古墳をもっと身近にカジュアルに多くの人に親しんでもらいたいと、古墳柄の衣服を身にまとう「墳装(ふんそう)」(右写真上)や、古墳へピクニックに行く「墳ピク」(右写真下)など、古墳をファッションやレジャーに取り入れる独自の楽しみ方を提案しており、配信の中でも紹介していく予定です。
昨年の古墳フェスは、新型コロナウイルスの影響を受け今城塚古墳を会場としたリアルイベントは中止とし、主催者のメンバーでもあるイチナナライバー「マキ墳ミカ墳」が発起人となり、「17LIVE」にて配信する運びとなりました。7日間に渡るオンラインイベントでは、歴史の教科書で習うお堅いイメージの「古墳」だけでなく、音楽やアートなど、現代にも通用するポップで楽しいカルチャーとしての「古墳」が紹介されました。
初回である1月31日(日)のライブ配信では、イチナナライバー「マキ墳ミカ墳」のほか、岡田 一樹藤井寺市長が特別出演し、藤井寺市公式キャラクター・まなりくんも交え、同市を代表する「古市古墳群」や見どころ満載の観光地などをドローンによる映像とともにリアルタイムでお届けいたします。
岡田⼀樹藤井寺市長コメント
『令和元年、大阪で初めて「百舌鳥・古市古墳群」が世界遺産に登録され、古墳がまちの発展とともに守られてきたということを評価され、世界からも認められることになりました。そういった歴史や⽂化、そして市内のハイセンスなお店や、⼿作り市などのイベントなど、まちの魅⼒を市内外、さらには海外の方々にも来訪頂き、実感していただきたいと思っておりましたが、新型コロナウイルス感染症により、来訪して頂きにくい状況となってしまいました。そこで、この度、はにコット実行委員会様・17LIVE株式会社様・(⼀社)ハレマチフジイデラ様と連携して、藤井寺市や古墳の魅⼒を全く新しい形で、来訪できないみなさんにもお伝えさせて頂きます。全国の市の中で5番目に小さい「スーパー・コンパクト・シティ」に詰め込まれた魅⼒を感じていただければと思います。』
「お家で古墳巡り 日本各地墳活」ライブ配信企画の概要は以下の通りです。
■配信スケジュール(予定)
1/31(日) 第一部 10:00~12:15頃/第二部 13:00~16:00頃
■出演者:
マキ墳ミカ墳(イチナナライバー/古墳フェスはにコット実行委員会代表)、
岡田 一樹(藤井寺市長)、藤井寺市公式キャラクター・まなりくん ほか
■配信アカウント:
古墳フェスはにコット https://17.live/profile/r/11704088
■実施内容(予定)
藤井寺市は、世界遺産や日本遺産、国宝などの文化財が密集するエリア。
前半の配信では、実際に敷地内に入ることができる「古室山古墳」や、高架下にひっそりと眠る「赤面山古墳」などの珍しい古墳の紹介と、街ブラで古墳グッズや古墳フードを販売している店舗を巡ります。後半の配信では、藤井寺市立生涯学習センター「アイセル シュラ ホール」より、ドローンを使って上空からの、船形埴輪と古代の木ゾリ「修羅」をモチーフにした、その特徴的な外観の撮影や、館内の国重要文化財である巨大な「水鳥形埴輪」などの展示の紹介を予定しています。
■実施内容(予定)
第1回目:大阪府藤井寺市
第2回目以降の候補地(大阪府堺市、奈良県、大阪府高槻市)
以降は、コロナウイルスの感染状況などを見つつ埼玉・東京・福岡などでの実施を予定。
■出演者プロフィール
▼マキ墳ミカ墳
青髪のマキ墳と赤髪のミカ墳のグループライバー。「古墳を大切にしたい・世界に発信したい」をモットーに配信している。古墳に赴いて配信したり、時には鬼になったりとリスナーを常に飽きさせることなく楽しく配信をお届け。普段は、近くに住む主婦を中心とした古墳フェスはにコット実行委員として活動。古墳フェスはにコット
▼まなりくん(藤井寺市公式キャラクター)
西暦717年、19歳で遣唐使とともに唐へ渡り、36歳の若さで現地で亡くなった遣唐留学生・井真成(いのまなり)が現代によみがえったといわれている『まなりくん』。故郷である大阪府藤井寺市のオフィシャルキャラクターとして、地元だけにとどまらず、各地のイベントで元気いっぱいPR活動をしています!大阪初の世界遺産に登録された百舌鳥・古市古墳群のPRも頑張っていくナリ(о´ま`о)
■藤井寺市について
藤井寺市は市域8.9平方キロメートルと大阪府内で最小、全国でも5番目に小さい市ながら、大阪中心部へ準急電車で15分とアクセスが良く、ベッドタウンとしても知られている。そんなコンパクトのまちの中に、今回世界⽂化遺産登録された、古市古墳群に属する大小の古墳と、国宝を有する葛井寺や道明寺、菅原道真公にゆかりの道明寺天満宮など豊かな歴史的地域資源が溢れている。市内の「土師ノ里駅」周辺は古墳を作った技術者集団「土師氏」の本拠地であり、津堂城山古墳や古室山古墳など敷地内に入れる古墳や「改札を抜ければ世界遺産!」と言わんばかりの駅前の鍋塚古墳、高架下の赤面山古墳など、まちなかに多種多様な古墳がある。また、⼀方で古くから藤井寺で店を営む⽼舗と、独特の個性で若者から⼈気を集める店舗や作家が⼿を取り合い、藤井寺市の新しい魅⼒を作り出す取り組み「FRAP(エフ・ラップ)」など、若い⼥性層をターゲットとした独⾃のまちづくりに取り組んでいる。参加店舗では古墳をモチーフにしたフードやグッズも取り扱っており、古墳好きにも大注目のスポットとなっている。
<藤井寺市シティプロモーションサイト 「なかなかのまちなか藤井寺」>
(※1) App Annieデータより引用 ダウンロード数および売上(2020年1月〜9月)