17LIVE グループCEO 小野裕史が退任し、 アレックス・レン(Alex Lien)がグループCOOに就任

〜前グループCOOのゴ・ジンシン(JS)はグループCTOへ〜

17LIVE Inc. は、2022年8月31日付けで、17LIVE Inc.のグループCEOである小野裕史 (以下「Hiro」)が退任し、Alex Lien(アレックス・レン、以下「Alex」)がグループCOOへ就任のうえ、当社を牽引することが決定しましたので、お知らせいたします。また、これまでグループCOOを務めたNg Jing Shen(ゴ・ジンシン、以下「JS」)は、グループCTOとしてプロダクトや開発に注力してまいります。

 

「取締役会も私も、Alexが当社のリーダーシップを引き継ぐ適任者であると考えています。彼は自社のサービスを熟知しており、グローバル運営において豊富な経験を有し、当グループにおいて長年にわたり頼もしいリーダーシップを発揮してくれました。AlexのグループCOO就任により、これまでグループCOOとして手腕を発揮してきたJSは、今後プロダクト開発に専念することになります。」(前グループCEO 小野裕史のコメント)

「17LIVEは、Hiroの貢献に心より感謝しています。Hiroは17LIVEの日本におけるビジネスを立ち上げ、牽引しました。過去5年間、日本におけるビジネスをこれほどまでに成長させてくれた彼の時間と努力に心から感謝します。彼のハードワーク、インスピレーション、献身がなければ、17LIVEは今のような会社にはなっていなかったでしょう。」(新グループCOO アレックス・レンのコメント)

Hiroのリーダーシップのもと、17LIVEは日本市場において、ライブ配信というエンターテインメントを根付かせました。Hiroは、コロナ禍においても積極的にビジネスを牽引し、大きな収益を生み出し、17LIVEを世界最大級のライブ配信プラットフォームのひとつに成長させました。

 

17LIVEは近い将来、プロダクトの革新に向けて重要なリソースを投入し、新しい市場にさらに拡大します。現在、当サービスではプラットフォーム上で120,000人を超えるコンテンツクリエイターを誇っています。新たなインストリームゲーム(ライブ配信中に楽しむことができるゲーム)プロジェクトである「Fruit Farm」は、台湾で着実に成長し、このほどスタートした日本版でも高い人気を博しています。また、新たな市場機会を求めて進出した東南アジアにおいても、17LIVEは堅調に成長を見せています。さらに、主要事業であるライブ配信ビジネスの成長に加えて、ソーシャルライブコマース「HandsUP」と音声ライブ配信アプリ「WAVE」がそれぞれ成果を上げており、両ビジネスは直近の四半期で数倍に成長しています。「WAVE」はこのほど、主要ビジネスである17LIVEとの相乗効果を最大化するために日本でのサービスを開始したほか、当社のライブコマース事業は、日本をはじめ台湾、東南アジア市場においても着実に成長を見せています。

 

新たな経営陣は、既存のプロジェクトに加え、複数の新たなプロダクトやゲームにおける取り組みに着手し、“「ライブ」テクノロジーを通して、人と人のつながりを豊かにすること。”という、当社が掲げるミッションを先導してまいります。

 

「17LIVEは市場の変化に対応し続けていきます。先進的なAIとマシンラーニングを駆使し、ユーザーに寄り添ったプロダクト開発に注力してまいります。私は、17LIVEがコンテンツクリエイターにさらなる付加価値を提供し、リスナーにとってもさらにダイナミックなコンテンツを提供していくことを、自信を持ってお伝えしたいと思います。」(新グループCOO アレックス・レンのコメント)