イチナナと共に成長したアーティスト!その快進撃は止まらない!

イチナナを代表するトップライバーさんを紹介する『ライバーストーリー』、
第10回目の今回は、アーティスト「Fumiya」さんにお越しいただきました!

レゲエやロック、ハウスミュージックなど、いろいろなジャンルをミックスした自分たちの楽曲を「コミカルポップ」と称する、『Skip the Chips』のメンバーとして活躍するFumiyaさん。アーティスト活動を始めた福岡時代や、上京してからのお話を詳しく伺ってきました!

Fumiyaさんは上京する前、福岡で歌手として活動をしていたんですよね。

実家が熊本でケーキ屋を営んでいるんですが、小さい頃は「僕はお菓子屋さんになるんだろうな」って思っていたし、高校を卒業したらフランスに留学してお菓子の修行に行くという道が決められていたんです。
だけど高校卒業間近になって、実家の手伝いで店や工場に入ってケーキ作りを手伝っていたときに、高校を卒業したら死ぬまでずっとこれをやっていくんだって思ったら、「自分がやりたいこととは違うかな」と感じ始めました。じゃあ逆に僕のやりたいことってなんだろうって考えたときに、ポンと浮かんだのが歌だったんですよ。
それで、高校卒業後に歌のスクールに半年だけ通って、19歳から福岡で1年間ソロ歌手として活動しました。その活動を通じて、今のメンバーと出会って一緒にやることになりました。
もともと福岡で1年間活動したら、東京で勝負しようという目標があったんですけど、ちょうどそのタイミングで今のメンバーから、「一緒に上京しよう」と言ってもらい、僕の目標と一致していたこともあり、一緒に出てきました!

それだけの思いがあってアーティスト活動を始められたんですね!
アーティストとしての活動は順調だったんですか?

東京に行くまでは順調だと思っていたんですけど、東京に来てからは大変でしたね。
東京にファンの方もほぼいなかったですし…

そのような中で、イチナナを始めたんですね。

最初は全くやり方が分からず、メンバーみんなで考え、配信しながら日々研究してましたね。僕たちは、イチナナが日本に入ってきたタイミングで配信を始めたので、自分たちより先に配信をしているライバーがほぼいなくて、自分たちでやり方を見つけるしかなかったんです。

イチナナを始めて、外の活動に変化はありましたか?

イチナナを始めて半年くらい経った頃、配信を始めて初のライブをやったんですよ。そうしたら、そのとき来てくれたお客さんの8割が、イチナナのオーディエンス(視聴者)だったんです。だから、その時点で変化を実感しました。
しかも、その頃に来てくれたオーディエンスの方たちは、今でも来てくれているので、根強いファンがついてくれているのかなって思います。

それって凄く嬉しいですね!Fumiyaさんにとって、ファンの方はどういう存在ですか?

イチナナで大事だと思うことはオーディエンスの方々の存在だと思っていて、それはやっぱり配信者がどれだけ歌が上手くても、残っていただけない場合もありますし、オーディエンスの方たちがみんなで配信を盛り上げてくれるので、本当にいつも助けられています。
なので、いつも配信ルームに来てくれるオーディエンスとの関係は、「仲間」というイメージが強いですね。

その配信ルームの雰囲気はどんな感じですか?

オーディエンスのみんなで配信を作り上げているイメージですね。
最近は歌メインの配信なので、コメントを拾うことが難しいこともありますが、ガーディアンといって配信ルーム内を盛り上げてくれたり、サポート等をしてくれているオーディエンスの方に手伝ってもらっています。
でも、結構ふざけて、悪ノリもしたりするんですよ(笑)
ただ、日や時間帯によって女性も男性も偏りなく来てくれるので、どの層の人が来ても楽しんでもらえるようには意識していますね。

配信を初めたばかりの頃と現在の配信で変わったことはありますか?

一番大きく違うのは、最近は配信に機材を導入していることですね。
僕は、基本的に歌配信をやっているんですけど、最初の頃はほぼアカペラの弾き語りだったんです。でも、今ではミキサーやマイクを入れて、オーディエンスの人たちに良い音質で聴いてもらえるようにしています。
あとは、配信を約2年間やっていて、毎日のように様々な方とコミュニケーションをしているので、間違いなくトークスキルは上がったと思います。
もともとは、歌うよりも、曲の間に入るMCでしゃべる方が緊張していたくらい、しゃべるのが苦手だったんです。
でもイチナナを始めて、しゃべることに緊張しなくなったので、それはイチナナをやってよかったなと思える大きな点ですね。

お仕事でも役に立ちそうですね!

そうですね!
この間初めて舞台に出させてもらったとき、緊張するんだろうなと思っていたんですけど、落ち着いてできたんです。
それもイチナナのおかげだと思っています。配信って生ものだから、常にある程度の緊張感があると思っているんです。毎日配信して、その環境に慣れているから緊張しなかったんだなって。

初舞台なのに緊張しないって凄いですね!

歌えて、演技もできて、モデルもできる。そのように、いくつも武器を持っておきたいという目標があったので、演技はずっとやりたいことだったんです。
ただ、今回やらせてもらった役は主役ではないので、これからもっともっと場数を踏んで、自分のお芝居を見てもらえる役をやりたいなという目標ができました。

志が高い!他にも目標はありますか?

グループとして、まずは今年のワンマンライブを成功させ、ライブの規模をもっと大きくしていきたいです。グループとしての一番の目標は、武道館でライブをやることなんですが、ZEPPツアーとかもしたいですね。
個人としては、幅広く仕事をしていきたいです。今回舞台で演技をさせてもらいましたが、舞台だけではなく、映像系もやっていきたくて、ドラマとかにも出られるようになりたいです。
演技に関しては今回が初めてだったんで細かいビジョンを立てるのは難しいですけど、もっともっと経験を増やしていきたいです。
イチナナ内では、咋年「男性シンガー賞」で1位を獲らせてもらったので、2年連続で獲りたいと思っていたんですが、ライブの日程と重なってしまって、出られなくて、今ちょっとへこんでます(笑)

お仕事が忙しくなってきた証拠ですよね(笑)

そうですね。ライブは僕たちの活動のベースなので!
とはいえ、最近配信の頻度が落ちちゃってるんで、配信頻度を上げて、もっと有名になって「イチナナのアーティストといえば『Skip the Chips』のFumiya」って思われるようになりたいという目標があります。

イチナナをやっていてよかったと思いますか?

もちろん!イチナナをやっていなかったら、今の自分は無いので。
イチナナをやっていなければ、今もバイトに追われていたかもしれないです…

Fumiyaさんにとって、イチナナとは?

「始まりの場所」です。今のこの状況はイチナナがなければ絶対にない状況なので、なくてはならないものだし、僕らにとってイチナナはグループとしてのスタートでもありますから。

ありがとうございました!

夢を実現させつつも、さらなる目標に向かってまい進するFumiyaさん。真剣な表情の間に垣間見える年相応の可愛らしい笑顔が魅力的です!
そんなFumiyaさんの配信は、ほぼ毎日21:00~24:00です!ぜひ、その歌声を聴きに遊びに行ってみてください!