イチナナ配信をきっかけに、北海道から全国へ!一度は諦めた夢を、もう一度追いかける熱き、シンガーソングライター。

イチナナを代表するトップライバーさんを紹介する『ライバーストーリー』、
第8回はとってもキュートなシンガーソングライターの「内田もあ」さんが登場!
「音楽なしには生きていけない」という彼女の素顔に迫ります!

早速ですが、もあさんはもともと北海道で音楽活動をされていたそうですね?

はい。小さい時から歌手になりたいと思っていたんですが、17歳のときにいろんなオーディションに行って周りの実力の高さを目の当たりにした時、「自分には才能がないんじゃないかな」と、一度音楽の道を諦め、そこで一度就職したんです。
ですが、今から5年前にたまたま過去に活動していた事を知ったプロデューサーから声がかかり、音楽活動を再開することが出来ました。
最初は呼ばれるがままライブに出演させて頂いていたのですが、そこからラジオやインターネットTV、CMソングのお話をもらえるようになりました。
でも、一度は諦めた夢だったので「自分には上京して本気でどっぷりと音楽活動をすることは無理なんじゃないか」という気持ちがありました。
それなので、上京すること自体、全く考えてなかったですね。

音楽活動も順風満帆というわけではなかったんですね…
イチナナはどのような経緯で始められたんでしょうか?

最初は父がイチナナを取り上げている番組を見かけ、私に勧めてくれたことがきっかけでした。
私自身も、北海道での活動からもっと違うステップに行きたいとちょうど考え始めていた時期でもありましたし、イチナナで全国だけでなく世界中のたくさんの人に見てもらえる可能性を感じて、始めてみました。
イチナナを始めて2ヶ月くらい経った時に「ミュージックフェスティバル」というイベントでまさかの2位にしていただき、その特典で渋谷でライブができたんです。私にとっては夢みたいな出来事でした。
そのときに、全国からファンの方が来てくれて、今まで北海道以外のファンがいなかった私にとって、全国から来てくれるファンの存在というのはすごく自信になりました。
さらに、応援に来られなかった方からも「ぜひ東京でライブをしてほしい」「大阪や名古屋でもしてほしい」などの声をいただいて、少しずつ上京することを考え始めました。
イチナナを始めてなかったら、北海道を出るということは絶対にありませんでしたね。(笑)

イチナナを始めたことや、全国のファンの方の声で上京を決意されたんですね!
5/18に開催したワンマンライブの写真を見せていただきました。
写真から、もあさんがファンの方をとても大切にされているのが伝わってきました!

ありがとうございます(笑)。
北海道にいる頃は、月に2、3回ライブをしたり小さなラジオに出演したりするのが主な仕事でした。そういうときに、ファンの方と直接コミュニケーションを取ることも楽しかったですし、Twitterでのコミュニケーションも親近感があって、いまでもファンと繋がれる大切な場所です。
ただ、ちゃんと自分の伝えたいことを話せる場所や、ファンの方からの声をリアルタイムでスムーズに受け取れる場所がなかったんです。
でも、イチナナでは毎日配信していて、リアルタイムでコミュニケーションが取れるので、今まで以上にファンの方への思い入れが強くなり強い絆を感じます。
イチナナは、オーディエンスの方たちが全国から貴重な時間を使い集まってくれてライブが完成するので、リアルなライブでもそうですが、感謝の気持ちがすごくあります!
イチナナでの活動を始めたことで、ファンの方たちが支えてくれてライブ活動ができているという意識がとても強くなったと思います。

ファンの方も同じように絆を感じてるんでしょうね

そうですね。とてもありがたいことだと思っています。
毎日配信で、「私はこうなりたい」「こんな風に歌を歌って届けたい」という気持ちを表現しているので、みんなもそれを感じ取ってくれていて、「もっとたくさんの人に知ってほしい」「もっと届かない存在になってほしい」という気持ちを持って応援してくれていると感じています。
配信をしていて、次の楽曲や、次のライブの活動を、オーディエンスの方々がすごく楽しみにしてくれています。

理想の配信ですね!そんなイチナナでの配信はずっと今のスタイルですか?

始めた時は右も左も分からなくて、ライブハウスでリアルに歌っているような感じで配信をしていました。
でも、毎日配信してだんだん緊張しなくなってきた頃に、自分の素でやったほうがみんなにも本音が伝わるし、自分も楽しいんじゃないかと思ったんです。
それだけに、配信のクオリティは常に妥協したくなくて、こだわった機材を使って配信しています。でもかなりぬけてるところもあるので、自分のドジな部分を出さざるを得なくもなってきたこともありますが…(笑)

ドジとは意外です…(笑)
もあさんは、作曲もされているそうですが、いつから曲作りを始めたんですか?

5歳か6歳の時です。鼻歌やリコーダーで曲を作っていました。
基礎や理論的なものは分からないけど、歌を自分で作って、完成したものを家族に聞いてもらい、褒めてもらえることが嬉しくて、すごく好きでした。

その頃から歌手になりたいと思っていたんですか?

幼稚園の頃から思っていました。でも、現実に歌手になりたいと心から思ったのは、中学に入った頃くらいからですね。

曲を作ることが好きなんですね。

そうなんです。
仕事が忙しくなって余裕がない時ほど、次々とメロディが浮かんできて、作詞作曲したくなります。
そして、それが溢れてくると、自分自身が崩壊してしまいそうな気持ちに駆られるんです。
それなので、好きというよりはやらなきゃいけないこと。やらなければ体が持たなくなるんです。(笑)

その世界に没入していくという感じなんでしょうか!?

フレーズが降りてきたら、その世界に入り込んでしまいます!
最新アルバム「ローカダートゥ」のタイトル曲は、配信中に生まれた曲なんです。1曲歌った後に突然フレーズが降りてきて、何が起きたか分からなくて…。その後メロディと歌詞が次から次へと出てくるのをオーディエンスの方が見守ってくれている中で生まれたんです。

そんなことがあるんですね!

何かの節目にどんどん降りてくるんです。1、2ヶ月降りてこないと「曲が作れなくなったんじゃないか」とものすごく不安に感じるんですけど、結局降りてくるんですよね。
降りてくるというか、湧き出てくる感覚なんです。
曲を書きたくて仕方なくなるというか……それが小さい頃から10年、15年続いていますね。

10年以上とはすごい!音楽がもあさんの中からなくなることはないんですね。

そういう表現をしていくことが何よりの生き甲斐だなって感じます。
音楽は何があっても一生続けていくんだなって思いますね。
配信で、毎日歌を聴いてもらえることに感謝です。

そう思えることがあるというのは素晴らしいですね!これからやってみたいことはありますか?

もっともっとたくさんの方に聴いていただけるステージイベントに出たいです。
イチナナだけではなく、全然私のことを知らない人が居る場所にポッと出ていって、初めて聴いてくれた方がどう感じてくれるのか知りたい気持ちが強いです。

イチナナ外での新しいチャレンジですね!イチナナの配信ではどうですか?

今まで配信でいろんなことに挑戦してきたのですが、その中で、実はファンの方はそこまでの変化を求めてないのではないかと思えてきたんです。
いつも同じテンポで淡々と進んでいくことに心地よさを感じてくれる方もいるので、今はあえて内容を大きく変えることはせず、自分の配信が少しでもみんなの癒しになってくれたらいいなと思います。

もうすでにもあさんの雰囲気と声に私が癒されてます…(笑)イチナナを始めて変わったことはありますか?

ありがとうございます。(笑)
やはり、活動の幅を北海道から全国に広げることができたということですね!イチナナを始めて全国でライブ活動が行なえるようになりましたし、今後ももっと色んな方に音楽を聞いてほしいと思えるようになりました。
イチナナを始めたばかりの頃は、配信を上手く進めていくことにいっぱいいっぱいで、配信内でのファッションもいつも同じだったり、ダサめのパーカーでした。
ですが、色んな方に歌を聴いてもらうためにはもっと色んな工夫をしなくちゃいけないなと思い、見た目にも更に気を使うようになりました。
「毎日違うコーディネートで配信をやる」という目標を立ててからは洋服がどんどん増えて、1000着以上持っているかも…(笑)
今では着る服を選ぶ時間も楽しみです。

イチナナを通して、活躍の場を北海道から全国に移したもあさん。そんなもあさんにとってイチナナの存在とは?

イチナナを始めた当初は、「世界に発信する自分だけのライブステージ」と答えてましたが、毎日配信を続けてきて考え方が変わり、今は「心の源」だと思っています。
自分らしく歌を歌うことが、他の誰かの心の拠り所であったり、自分らしくいることが一番大切だということを、オーディエンスのみんなに教えていただいたんです。
そしてみんなが私の音楽を認めてくれることが自信になって、それが心の栄養になっています。
おかげで、今は来年再来年、5年後10年後が本当に楽しみで、自分の作品にも期待ができるんです。
もっといいものが作れるんじゃないか、もっと上手く歌えるんじゃないか、という自分への期待感がすごいんです。
私の歌がもっと良くなり、もっともっとファンの方が増えていったら、どんな世界が見えるんだろうって、そんな風に思わせてくれたのは全部イチナナがあったからです。支えてくれるみんなに出逢えたことで毎日がとてもキラキラしています。
全然想像もできていなかったことが、もしかしたらできるんじゃないかって今は想像できるんです。
それが今はすごく楽しみだし、そういう未来を作ってくれたのが、イチナナなんです。

ありがとうございました!

未来が楽しみ、とキラキラした瞳で語る内田もあさん。
とても可愛らしい表情の間に見せる真剣な顔と、笑顔のギャップが眩しいライバーさんでした!
そんな内田もあさんの歌が聴ける配信は、ほぼ毎日夜!ぜひ配信ルームに遊びに来てください!