17LIVE サイマル配信に関するガイドライン

2025年10月1日より、これまで多くのお問い合わせをいただいていたサイマル配信(17LIVEでの配信と同時に、第三者プラットフォームで配信を行うことを)について、17LIVE サイマル配信に関するガイドライン」(以下「本ガイドライン」といいます。)を制定することといたしました。

これにより、ライバーの皆様における配信活動の在り方を、より明確にさせていただきます。

1. サイマル配信に対する運営方針

 当社は、本ガイドラインの制定によって、当社とライバー様又はライバー様を管理するエージェンシー様との間で締結した、17LIVEでのストリーミング配信に関する契約(以下「配信契約」といいます。)の定めにかかわらず、制定日(2025年10月1日)以降、①独占契約の契約形態にて配信契約を締結しているライバー様、②その他当社が別途指定し、通知書等により告知する一部のライバー様を除き、サイマル配信を認め、サイマル配信を行ったことのみを理由とするアカウント停止などのペナルティを科さないこととさせていただきます。

2. 注意点

ただし、本ガイドラインの制定によっても、以下の点にはご注意ください。

  1. 本ガイドラインの制定によっても、一部の配信者様においては、引き続き、サイマル配信が違反行為の対象となりますので、ライバー様及びライバー様が所属されているエージェンシー様は、ご注意をお願いします。
  2. 17LIVEサービス内におけるイベント(オンラインオフライン含む)や、当社が運営又は管理するライブ・コマースに関わる配信などにおいては、サイマル配信を禁止とさせていただく場合がございます。サイマル配信を禁止とさせていただいた場合、サイマル配信をしないことは、当該イベント等の規則となります。万が一、遵守いただけない場合、イベントプライズ等の当選者資格などを失うことがございますので、ご注意をお願いします。イベント等におけるサイマル配信の取り扱いについては、個別のイベント等において、担当者への問い合わせをお願いします。
  3. 17LIVEのリスナーとのコミュニケーションを重視し、リスナー体験を損なわないことが重要です。サイマル配信を行う際は、17LIVEの視聴者との交流を大切にし、健全な配信環境を維持してください。リスナーとの交流がない配信が増えた場合、運営方針を再検討する場合があります。
  4. 継続的にサイマル配信を行うと、リスナー体験の質が低下し、長期的に視聴者離れの原因となる可能性があります。17LIVEのリスナーを無視するような配信は、コミュニケーションが成立していないものと見なされ、前項の定めに違反する場合があります。
  5. 当社は、ライバー様の自由な配信スタイルを尊重しています。サイマル配信を行うライバー様に対する攻撃的な発言や誹謗中傷は控え、リスナー・ライバー様・当社が協力して、健全で前向きな配信文化を築いていくことのご協力をお願いします。
  6. サイマル配信を行う場合であっても、配信によって、他のプラットフォームへ誘導する行為(フォロワー移動を意図した告知など)その他の利用規約等に反する行為は、引き続き禁止されておりますので、ご注意ください。
  7. サイマル配信を行う際、各プラットフォームの最新の利用規約やガイドラインを事前にご確認ください。あわせて、他人の肖像権・プライバシー権・著作権の侵害など、法律に違反する配信を行わないように十分ご注意ください。

3. 本ガイドラインの改定等につきまして

 当社は、ライバーとリスナーが自由に配信を楽しめる環境を維持する方針ですが、サイマル配信の多用によって、リスナーとのコミュニケーションが著しく減少することを危惧しております。

 このような事態が発生した場合、以下の対応を検討する可能性がありますので、ご了承ください。

  • 本ガイドラインにおいてサイマル配信を認める基準等の厳格化
  • 本ガイドラインに基づいてサイマル配信を認めることの終了措置(本ガイドラインの有効期間満了前の終了を含みます)
  • 特定条件を満たした場合の新たなペナルティの導入
  • その他リスナー体験を考慮した新規ルールの制定・既存ルールの調整

 

 また、本ガイドラインは、17LIVEサービス利用者の動向を踏まえて、制定後1年を目安として、見直しを行わせていただきます。改定する場合には、別途ご案内をさせていただきます。

 ライバーやライバーを管理するエージェンシーの皆さまには、17LIVEの視聴者との交流を大切にしながら、質の高い配信を心がけていただくようお願いいたします。

制定日:2025年10月1日

有効期限:2026年9月30日(制定日より1年間)