〜グローバル事業経験が豊富な竹中 重人がCOOに就任、ブランド戦略統括ポジションも新設〜
日本No.1(※1)ライブ配信アプリ「17LIVE(イチナナ)」を運営する17LIVE株式会社(東京都港区、代表取締役:小野 裕史、URL:https://17.live/about/jp)は、このほどChief Operating Officer(COO/最高執行責任者)として、これまで数々のグローバルブランドや企業において事業の中核を担ってきた竹中 重人が就任したことをお知らせいたします。また、当社で新たに設けたChief Brand Strategy Officer(CBSO/最高ブランド戦略責任者)のポジションに中島 亜希子が、さらに当社の中核でもある「ライバープロデューサー」部門を統括する
Chief Business Development Officer(CBO/最高業務責任者)に大淵 公晴が就任いたしました。
今回COOに就任する竹中は、Netflixの日本事業立ち上げメンバーとして創成期を支え、事業・コンテンツ戦略の立案を統括、同社の成長を牽引してきたほか、数々のグローバルブランドや企業において事業の立ち上げやビジネスの確立において豊富な経験を有しています。CBSOに就任した中島は、多数のグローバル企業でブランディング戦略に携わっており、グローバルでの知見を活かし「17LIVE」では、日本はもちろんグローバルにおける事業と組織の成長を企業ブランディング向上の観点から推進します。また同時に、当社の中核部門である「ライバープロデューサー」チームを率いてきた大淵がCBOとして経営メンバーに加入することで、「17LIVE」を形成する上で欠くことのできない新しいエンターテインメント人材の発掘や育成をさらに強化するほか、新たな時代のライブ配信コンテンツの開発、ジャンルの拡大を図ります。
これまでの経営メンバーであるCEO(最高経営責任者)の小野 裕史、CCO(最高コンテンツ責任者)の佐藤 友浩、CMO(最高マーケティング責任者)の横内 皇太に加え、新たにCOO、CBSO、CBOが就任することにより新経営体制となる「17LIVE」では、当社のミッションである“Empower Artists, Entertain The World.〜才能を輝かせ、世界をワクワクさせる〜”のもと、ライブ配信市場全体の底上げと、世界を楽しませる体験を提供できるエンターテインメントを今後も提供してまいります。
■グローバルでのさらなる成長を見据え社名を「17LIVE株式会社」に変更
当社では、これまで「株式会社17 Media Japan」として「17LIVE」の運営を行ってまいりましたが、グローバルでのブランディング戦略と今後の開発計画の一環として、社名を「17LIVE株式会社」(イチナナライブ カブシキガイシャ、英語表記:17LIVE inc.)と変更したことを、発表いたします。企業名にも主要事業ブランドである「17LIVE」を冠したことで、「17LIVE」がミッションとして掲げる“Empower Artists, Entertain The World.” に取り組む姿勢を強化し、また資本市場においても、ライブ配信市場でのサービス名を浸透させていくことを狙いとしています。また、今回の社名変更はグローバルでも同時に発表されており、これまで世界各国で「17LIVE」の運営を行ってきた「M17 Entertainment Limited.」は、同様にブランド名を冠した「17LIVE inc.」に社名を変更いたします。
【小野 裕史(Global CEO, 17LIVE inc./17LIVE株式会社 CEO)コメント】
「この度、経験豊富な経営メンバー2名を新たに17LIVEに迎えることができ、大変うれしく思います。社名も新たに、新生“17LIVE”として、6名の経営陣を船頭に国内はもちろん世界でもNo.1ライブ配信プラットフォームとなることを目指していく所存です。
テキスト、写真からモバイルデバイスでのライブ配信まで、ライブ配信プラットフォームでのソーシャルメディアネットワークの開発は未だ頂点には到達していません。特に5G時代の到来によりバーチャルなコミュニケーションは現実世界のものにかなり近づいていくと考えており、私はまだまだライブ配信の世界に大きな可能性を見出しています。ハードウェア、ソフトウェア双方の技術進化により、対人関係はより近く、よりリアルになり、ライブ配信プラットフォームの開発は今後も間違いなくトレンドとなっていくでしょう。現在17LIVEでは、業界の先駆者となるべく、AIとマシーンラーニングによる技術的な強化を図っています。2021年にフォーカスする分野として、テクニカル部門の人材を大幅に増強し、ユーザーエクスペリエンスを更に重視して行きます。同時に、コンテンツの拡充をさらに図り、グローバルで統一されたブランディング戦略のもと、世界中の人々に楽しんでもらえるエンターテインメントを提供します。
17LIVEは、もはやメディア企業ではありません。2020年、17LIVEは日本国内1,000万ダウンロード達成など記録的なパフォーマンスを残した、新たな多彩な才能に溢れたエンターテインメントプラットフォームです。今後世界中から更に多くのアーティストや人材が集まってくることを期待しています。」
「17LIVE」では、最新テクノロジーによる配信技術や様々な開発プロジェクトにより蓄積されたノウハウを駆使しながら、いつでも、どこにいても「人と人とのリアルタイムなコミュニケーション」をユーザーに提供してまいりますので、ご期待ください。
■新経営メンバー紹介
COO(チーフ・オペレーティング・オフィサー/最高執行責任者)
竹中 重人(たけなか しげと)
【略歴】
1997年:東京理科大学 工学部 卒業。日本テキサス・インスツルメンツ株式会社 入社
2006年:ダートマス大学 経営大学院 修了。ベイン・アンド・カンパニーに参画。サンフランシスコ並びに東京にてコンサルティング・プロジェクトに従事
2011年:ソニー株式会社 入社。研究開発企画部門の部長として多くの全社レベル・プロジェクトに従事
2014年:ソニー不動産株式会社を創業し、執行役員に就任
2015年:Netflixの日本事業立ち上げにファイナンス・ディレクターとして参画。
日本での二人目の社員として、コンテンツ戦略の立案とバックオフィスのマネジメントを担当
2019年:OYO Hotels Japan合同会社 バイス・プレジデント
2020年9月:株式会社17 Media Japan COO就任
【コメント】
ライブ配信は非常に大きなポテンシャルを秘めたメディアだと確信しています。
しっかりとサービスの質を高めて、一人でも多くの人に楽しんで頂ける世界をつくり上げていきたいと思います。
CBSO(チーフ・ブランド・ストラテジー・オフィサー/最高ブランド戦略責任者)
中島 亜希子(なかしま あきこ)
【略歴】
2003年:Northeastern University, Business Administration 卒業。
2004年:Bigfoot Interactive (現 Epsilon Interactive) に入社。メジャー企業のCRMを担当。
2005年:iCrossingに入社。メジャー企業のSEOを担当。
2007年:Ogilvyに入社。ニューヨーク本社で10年勤めた後、日本法人に移動。米国を代表する企業やブランドの担当。
2018年:Netflix日本法人に入社。ブランドとエディトリアル担当。
2020年10月:株式会社17 Media Japan CBSO就任
【コメント】
この度はChief Brand Strategy Officerとして「17LIVE」に入社できたことを大変嬉しく思います。
自身のグローバル経験を生かして、「日本No.1ライブ配信アプリ」から「ライブ配信と言えばイチナナ」と世界中の皆さんに思って頂くことに貢献できればと思います。
CBO(チーフ・ビジネスディベロップメント・オフィサー/最高業務責任者)
大淵 公晴(おおぶち こうせい)
【略歴】
2008年:株式会社インデックスホールディングス入社。BtoB向けITソリューション事業の企画アライアンス部門のマネージャーとして、金融、人材、エアライン、ゲーム会社等、幅広い業種の新規サービス、事業立ち上げに従事。
2014年:国内体験型アクティビティ予約サービスをゼロから立ち上げ、株式会社アクティビティジャパン(現:HISグループ)代表取締役に就任。
2018年:株式会社17 Media Japan入社
2020年7月:株式会社17 Media Japan CBO就任
【コメント】
ライブ配信を誰もが楽しめるメディアとして確立させること、誰もが「17LIVE」をスマホに入れて楽しんでいる世界を目指したいと考えています。そのためにも国籍や性別を問わず、音楽やスポーツ、お笑い、アート、教育など多種多様なライバーが継続して配信できる環境を作っていくことが必要です。
それは我々「17LIVE」が掲げるミッション“Empower Artists, Entertain The World.”であり、そこに私自身も全力で挑戦していきたいと思います。
(※1)売上ベース。2020年10月時点。